㉜腐らないことの大事
2019年08月16日
どうも皆様、日々酷暑が続く中本当にご苦労様でございます。
この夏の酷暑にも全く負けることなく安定のメタボリックビューティーを維持し続け称賛に次ぐ絶賛のナベ・イナズマでございます(笑)!
さて、今日はたまたまラジオから流れてきたパリコレでも活躍されているファッションモデルのアン・ミカさんのお話を聞いて共感を得たので一筆記してみたいと思います。
彼女は幼少期顔に作ってしまった傷のコンプレックスをぶち壊す為にモデルになることを決意しました。
しかし、現実は非常に厳しく、モデル事務所10社の書類選考に応募するが、その全てに落選。
諦めず1社に絞ってさらに5回も応募するが、やっぱり書類審査で全部落選。
「私写真映りがすごい悪いので、ちゃんと会って判断して頂けませんか?そちらの方がよくわかると思います!」
と直談判、
了承を得て直接モデル事務所に面接にいくが、
「やっぱりそうでもなかった」と(笑)
結局落とされる。
その時、モデル事務所の社長が
「まあ近くに来た時は顔出しなよ」と
お情けで声をかけてくれたのをキッカケに、
今度は毎週事務所に顔を出しに行く(笑)
それを続けること約2ヶ月、
たまたまモデルに欠員が出て、その代役でモデルとして出たのを皮切りに彼女のモデル人生は始まっていったのだという。
なんか自分にも似た経験があって(笑)思わず書いてしまいました。
私の場合は、もう一緒になって13年になる我が愛しの妻との、初めて会ってから口説いて今に到るまでの道のりという題材ですが。。
妻と出会い話をしていくうちに、
既に人間作品としての完成度が2ランクぐらい妻の方が上だと感じていました。
しかしどうしても彼女だけは魅力的で、なんとか自分の子供を孕ませたいと、
全然タイプじゃないとフラれてもフラれても食らいつき続け、
めでたく子供を授かってからも十数度は別れを切り出されてますが、
私の真剣で諦めない気持ちとユーモアと頓知と愛でもって必死に今日まで乗りきって来たんです(笑)
世界中数多の男たちと付き合って来て1年以上続いた男は、この私だけだそうです。
そんな所が少しだけアン・ミカさんのモデルとしての今に到るまでの軌跡と似ていたのでお話を聞いていて笑ってしまったのです。
妻のぶっ飛んでいるところ
性格の悪いところ
詐欺師みたいなところ
飽きやすいところ
酒癖の悪いところ
ナンパにふざけてついていくところ
人を実験台にして検証して楽しんでいるところ
枕のヨダレがくさいところ(笑)
片付けしないところとか。。
まあ、一般的に良くない要素すら
私には愛しく感じます。
なんかいきなりキモくてすみません(笑)
話を戻します!
アン・ミカさん的には、
「今の若い人達は本当の頑張り方というのをわかってない」とおっしゃっていましたが、
そこに便乗して私的にも言わせて頂くと、
「プライド」がネックなんじゃないかと。。
ここで言うプライドは根拠のない自尊心のことで、これが根強い人が若い人の中にも多いように感じますね。
それとまた違うパターンで、とある山では確かにその人が頂点であると思われる節があったとしても、横の山では一番下からであることを認識できない人も多く見受けられます。
ほんとに欲しいものを手に入れる時に足を引っ張る自尊心は、ただの足枷でしかありませんよね。
落選に次ぐ落選、フラれにフラれてなんて、
そりゃあ何も感じない人なんていないと思います。
シビアに言うと人格・人間否定に近いですからね(笑)
しかし!何度へし折られても、澄んだ心を保ち、情熱と勇気と根気をもって挑み続ける。
伝説の“小さな大横綱”と今なお語り継がれる千代の富士がスランプや壁にぶつかった時の若い人へ向けての発言にこうありました。
「とにかく腐るな」と
わたしも同感です。
決して腐らず、毎日真剣に求め、毎日試行錯誤して、毎日挑み続ければ、とてつもない不可能を可能にすることがあります。
アン・ミカさんと私が実証済みですから。
なんか、ただの応援歌になってしまいました(笑)
ただでさえ連日連夜酷暑厳しい今日この頃。。
ここはひとつ騙されたと思ってつまらぬプライドはいったん置いておいて頂いて、本当の御自愛、発見してみて下さい。
それでは。。また