100.我々アナログ世代には親しみやすくも常人離れを表す数字の代表格
2021年03月15日
ついにこのブログも100話目を迎えましたね。
小さな小さな達成感が。。あります(笑)
ところで「100」という親しみやすい数字ですが、私には色々と奥深さを見せてくれる数字でもあります。
例えば
俗的な話題から失礼しますが(笑)
①男なら月100万の給料。
これは無意識に潜んでいる固定観念的なお話になりますが、やはり一般人とそれ意外をわかりやすく分けるひとつの指針にはなってますよね。
②女100人斬り。
これはまあ1万人を抱くAV男優からすれば、非常に自己満足の狭い範囲ですけど(笑)、ちょいちょい男達の話の中でヤりチンやモテ男の説明をする際には用いられる表現ですよね。
③極真カラテ最高位の荒行100人組手。
史上まだ数名しか達成されていない。挑戦できる人も限られている格式ある最高レベルの修行。
④すぐに友達100人呼べる。
私の弟分は非常に社交的でリーダーシップに優れていて、催しものをすれば100名くらいならいつでもすぐに集められる人望があります。弟分にも関わらずここは本当に凄いなと感心しています。
④荷揚げセメント4体(100キロ)で担げる。
一般的には、「荷揚げ屋」という職業があることすらあまり知られてはいない玄人な職種。わかりやすく例えれば「職業力持ち」ということになります。私も下積み時代様々な職種に挑戦しました。セメントを4体ずつ運べるか否か、ここに荷揚げ屋の価値、男の価値がありました。昔から力だけはあったので何とか私もやりきりました。
⑤100点満点。
みんな大好き100点満点。どんな簡単な問題でもやっぱり100点満点とるのって難しいことだし、とれた時は満足感があるものです。完璧なんてない世の中だからこそ、本能が求める完璧のシンボル。
⑥100円ショップ。
これは100がもつ凄みを「小」という逆のベクトルに使って大成功した例ですよね。発送の転換、逆転の発想。こういった点で見てもやはり100は懐が深いですよね。
⑦100歳(紀寿)。
これは1世紀の「紀」らしいです。やはりひとつの区切りとして100は非常に有能なのだと感じさせますよね。齢100歳の人間には畏怖の念すら感じます。
⑧100年にひとり。
これは、聞いた話で文化人である私の父の戯れ言なのか、勉強してわかったことなのかは定かではありませんが、どの業界も100年にひとり天才というものが現れて、その業界に革命を興し、バージョンアップする歴史があるのだそうです。
⑨100年で文化が伝統として認められる。
「伝統」と呼ばれるまでには100年の歴史または、最低三代、祖父から続く技術・文化・風習の継承が必須条件なのだそうです。宮大工なんかは、何百年先まで持たす事を考えた上で木の性格、反り、を見極めて神社、仏閣を造るのだそうです。建築は建築でもやはり宮大工が神格化される、別格扱いされる意味がわかる気がしますよね。
とまあ「100」ってこんだけ色んな意味を包有していて面白い。
これは「百」だけがもつ、「千」とか「万」とか「億」とか「兆」にはない親しみやすさとわかりやすさなんだと思います。
以上、ただそれを伝えたかった回になります(笑)
ではまた。