127.『ポテンシャル』
2022年12月11日
今や時の人、東大主席論文の成田悠輔の
「意欲的でない人ほどポテンシャルが高いんじゃないか」
という持論話を聞いてから、
最近常々個人が持つ「ポテンシャル」について深く考えさせられるような事柄が多いなと実感するようになりました。
自分の息子、稲妻戦士、社会で優秀と言われる人や子供たちを目の当たりにして。。
携帯を開くと芦田愛菜超一流大学の医学部に内定!の記事。
親の教育方針は
「おはよう」
「さようなら」
「ありがとう」
「ごめんなさい」
「わかりません」
「お願いします」
「知りません」
7つの言葉を徹底して教え込んだとある。
そしたら受験期に1日12時間自発的に勉強をやるようになって、超難関大学の医学部に内定を決めたと。。
そんな7つの言葉、うちの息子にももちろん教え込んでいるし、冗談抜きでフルマークで出来てます(笑)
でも言わなきゃ全然勉強しないし、成績あがりません。
世の中甘くないのを私は自分の身をもって味わっているし、識っているからこそ、厳しく躾、教えてきました。
でも全然駄目、逆に反抗期暴発して今大変です(笑)
私には少年特有の反抗期そのものがなかったので、全くその構造もつかめません(笑)
稲妻戦士でもマナー的なものなんかは、
直接伝えなきゃできない人間と、言わなくても勝手にできる人間がいます。
さらに応援仕事で他社に入り作業してみると、
稲妻戦士が如何に仕事、人となりですごい優秀かをよく思い知らされます。
どこ行ってもノークレームで1度入ったらリピート率100%大人気引く手余多です本当に。
稲妻戦士はほぼ全員が私のスカウトによって選ばれた人間によって成り立っています。
私は電車でも、横に座った職人のそのマナーが素晴らしい時にはスカウトする事もあります。
しかし当たり前ですが応援先での引き抜き行為はただの1度もしたことがないですし、誘うことも絶対しないです。それは違いますから。
「良い足場は、良い人からしか生まれない」
これが私のずっと言い続けてる独自の足場持論ですが、
こんな所からも無意識に私はポテンシャルを取捨選択していたんだなと今さら気付かされます。
さてそんな「ポテンシャル」
こちらの要望と噛み合っているパターンは幸せですが、
噛み合っていない場合を今回はピックアップしたいのです。
「やればできる?」
「しつこく言い続ければ必ず?」
結果、違うのではないのか。。
最近はそう思うようになりました。
では鳥に例えて、
スズメに「お早う」を言い続けたとして、九官鳥やオウムのようにおしゃべりになるのか?
仮になったとして、
九官鳥やオウムが数ヶ月でしゃべり、
雀は数年、最悪最後までしゃべれないことも考えられます。
これは最良の選択なのだろうか?
鳥類は、繁殖期群れの中で自分固有のパートナーを判別する為に「ラウドコール」という「合言葉」を使って位置確認や存在確認をしているようで、
本当は人間に飼われている鳥はどれも人間の言葉に対しても「ラウドコール」で呼応して真似てはいるらしいのです(笑) ただ、個体によって
似てない(笑)
出来ないだけだそうです(笑)
ベロが小さいのと、のどの仕組みが違う為に言葉にはならないとの事。
オウムや九官鳥はベロが大きく丸みがあり、鳴管という器官があります。
また鳴管周囲の筋肉が発達していて低音から高音まで 多種多様な音を出せるそうです。
脳幹機能が大脳を介して繋がっていることも、よりきめ細かい調整を可能にしているとされているようです。
これも鳥のポテンシャルですよね?
やってるのに出来ない、そうは聞こえてはこないスズメにそれを期待し続ける事ってお互いに酷だなって最近は思うのです。
少し前までは「この私が鳴かせてみせよう」の秀吉タイプで、
その壁すら超えて、そうさせてみせる!
諦めないという意気込みに燃えていましたが、
「明らかなことを見極める。」
人間活動の中で、最近はお互いの為にココに執着して生活してみているところです。
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