㉓遅刻で、入院らしいです。
2019年03月07日
皆様ごきげんよう、どうも稲妻です!
厳しい寒さを乗り越え、ようやく春の訪れを、涙に鼻水、絶え間なく続くクシャミで感じる今日この頃です(笑)
春は花粉さえなければ、日本の代表花の「桜」も咲くし、寒くもなく暑くもなくのどかで、どれほど至極の季節かと感じてる人も多いのではないでしょうか。
さて、今日は昔からしぶとく建築業界にはびこる
『三大悪キーワード』
「遅刻」「不払い」「暴力」
のうち、
今回は「遅刻」にタゲを絞って話を進めてみたいと思います。
この「遅刻」
皆様もさすがに一度は経験あるんではないでしょうか?
恥ずかしながら我が稲妻宣言にも頭ひとつ抜けて遅刻をする青年Aが約1名だけおります(笑)
その度にきつく叱り、教え、諭し、罰金してみたり、できるだけ家から近くの現場に行かせるよう配慮したり、逆に優しくしてみたり(笑)、とにかく手を尽くしてはいますが、彼だけは一向に数が減らないんですね(困)
あんまりひどいので彼の少年時代に何か問題があったのかとそこまで掘り下げてヒアリングしてみました。
すると、やはり学校に通っていた頃
「朝が起きれないから学校に行けなかった」
というのです。
これあんま普通じゃないですよね?
またある朝、通学中原付きバイクで運転中に寝てしまい、起きたら病院のベットの上にいたという伝説まで出てきてしまいました(笑)
それを聞いて私は、この睡眠遅刻問題は彼の人生に多大なる悪影響を及ぼしているなと感じ、
一緒に病院のドアを叩きました。
すると「睡眠外来」なんて睡眠を医学的・専門的に治療する診療科・医科がきちんと存在したんです(驚)!
そしてまた、知らなかったのですが、こんなに世の中で、睡眠問題で困っている人がいるのかと疑うほど需要が多くて、診察の予約が1ヶ月先まで埋まってしまっている病院ばかりで、なかなか予約がとれませんでした。
確かに私の身近な人々にも起きれない・寝れないで困っている人は意識してみるとわりと多いなあと思いました。
かのダウンタウンの松本人志
もここ数年は常時睡眠薬を飲んでいるとラジオで語っていましたし。
同じ足場屋でもキャリア15年くらいあって仕事はめちゃくちゃ出来るし速いが、どうしても朝起きれないというので、賃金下げられたり、あからさまに嫌な対応されたり、自分で経営していた時期には若い衆にあいそを尽かされそっくり辞められてしまったりして、困っていた職人もいました。
また、とある経営者も「経営者になった時から睡眠薬がないと寝れなくなった」と言っていました。
うーん。。なるほど
少し脱線しましたが、とまあ、とりあえずなんとかかんとか睡眠外来に予約をこぎつけ、診察を受けたら、その先生では難しくて正しい判断がつかないとのこと(笑)
さらに専門で気鋭の睡眠専門医を紹介するからと、入院もしていけというのでそのまま入院してしまいました(笑)!
いやー(笑)正直我々健常組からすると
「遅刻が原因で入院て。。(笑)」
新しすぎるし面白すぎだし興味深すぎるのでブログアップさせて頂きました。
最近できたばかり最新鋭の病院は受け付けからして、滝なんか流れちゃっていて(笑)ちょっとしたリゾートホテルのようでした。
写真の青年Aは強制で私に連れて来られてるので多少ふてくされています(笑)
入院部屋も個室で本当に綺麗なホテルの様な造りで、本人も入院なのになぜかテンション上がるってゆー(笑)
こんなキカイダーみたいになってました(笑)
とりあえず、退院後、その紹介された睡眠専門医の権威からどのような治療を受け、どう遅刻が改善されてゆくのか、いかないのか、今後も追って記してゆきたいと思います。
これは彼の為だけではなく、同じように起きれない人達に対する提案と救済をも含めた建築業界全体、世の中全体を含めた壮大なプロジェクト的意味もあります(笑)
彼の遅刻が少しでも改善することを切に祈って。。
ではまた