113.同僚という言葉の奥にある意識レベル
2021年07月22日
昔から流行ってるキーワード
「モンスター某」
最近は、特に「モンスター部下」というのが流行っているみたいなので(笑)
たまたま目の前に女性看護師が居たので、ふざけて嫌みったらしく投げかけてみた。
「ねえねえ君にもモンスター部下とかいて大変なんじゃないのぉー(笑)」
すると
「職場内では医師とか看護師とか技師とか職種の違いはありますけど、私達看護師からすると上司部下というより、同僚という気持ちの方が近いですかね」
とさらっと返ってきた。
「同僚」
なんだ。。。
いつの時代も変わらぬ凛とした看護師の佇まい。
絶対そのお給料なんかでは賄いきれてはいないだろうなって質と量の仕事内容。
どんな時も困った素振りの人を見かければ、所構わず、なりふり構わず、気付き声をかけてくれる視野の広さと優しさと道徳心。
例え目の前が、血の海であろうが、糞尿の池であろうが、人の生き死にであろうが怯むことなく事にあたる芯の強さと任務遂行能力。
自分もその病にかかるリスクがあってなお、微笑んで挑み、微笑んで助ける屈強な精神。
巷の先輩後輩上司部下の繰り広げている下らないマウントのとりあい、下らない馴れ合いなんかと次元が違った。
看護師って意識レベルで繋がっているんだなって。。
不意に感動した夏の夕涼み
上司部下ではなく、
「私達は同僚」
緊急事態だからこそ
みんなで乗り切る。
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