58.血の通った職種
2020年07月20日
どーも皆様稲妻です。
ここ最近は、綺麗で透き通った人程、真っ直ぐに苦難を受け止めてしまう、そんな事が多いですね。
昔、稲妻にいた純粋人にも同じ事が有りました。
馬鹿真面目な人、責任感の強い人程、
己の心をケアする余裕を余すことなく自分を使い果たしてしまうんですね。
走りきってしまう。
そして気付いた時にはもう一人では戻れないとこまで来てしまっているんです。。。
俳優という仕事について
「その仕事自体が、
血の通った職種なんだということを強く感じられた瞬間というのは、
とても何にも代えがたいサービス業なんだと思います。」
と学生お悩み相談イベントで彼は述べていました。
彼の紡いだその言葉、
たったそれだけで、どれだけ生真面目で本当に透き通るような心と芸術性によって生きていたかを慮ることができます。
美しい。
性質上、白は黒を白く染めることができません。
またどれほど清水を泥にあてようと、泥は泥、最後清水は枯れて、泥に飲み込まれてしまうのです。。
ちなみに私も非常に純粋です。
私と稲妻宣言の若い衆をたった一言で繋ぐとしたら、
「純粋」
それ以外ないですね。
それをわかっているからこそ、
その危険をわかっているからこそ、
私は
『メンタルヘルスマネジメント』
という資格を取ろうと勉強した経緯があります。
合格率10%でしたが、飛び級してカッコつけてI種をとろうとした為、落ちましたが(笑)
今や流行語の
「リスカ」
「メンへラ」
本当に現代は、
メンタルヘルスの時代にさしかかっています。
経営者
管理者
程、人の心の形と脆さに注意集中しなければならない時代です。
でもこれは、ただただ優しいとは違います。
従業員ひとりひとりの「メンタルタフネス」をきちんと把握して、より正しい知識、方法、角度で
接する技術を経営者や管理者が磨く必要性がある。
そういう事です。
今では松本人志も睡眠薬がないと寝れないとラジオで吐露してました。
私の父も業界では大偉人であり、大先生ですが、同じく睡眠薬は欠かさず飲んでいます。
地位と名誉が上がれば上がる程、有名になればなる程、なった人にしかわからない、代償とプレッシャー、有名税はついてまわるのです。
彼らは己の「メンタルタフネス」を把握しているからこそ、睡眠薬という薬を処方して時を繋げています。
どうやら「メンタルタフネス」はほぼ生まれつきで、容量自体は変わりづらいようなので、やはりそれに対しての知識と技術はもっともっと増やしてゆくことがもはや生命線だとすら言えるのではないでしょうか?
今後組織経営者、管理者にはメンタル
ヘルスが必須項目になってくると私は思ってます。
お金の教育を学校教育からと私がこのブログで叫んだからか知りませんが(笑)、
めでたく2022年に『投資信託』がようやく我が国日本でも、高校の家庭科の授業内で扱われるようになると決まりました。
今こそ、まさにこの『メンタルヘルス』という学問も、学校教育内から追加されてゆくべきだと私は強く警鐘を鳴らしたいと思います。
それではまた、失礼します。