64.としまえん94年の歴史
2020年08月31日
今日、練馬で唯一の遊園地、大正15年創業で94年の歴史を持つ『としまえん』が閉園する。
練馬で育った私からすると、
幼少期
成人式
青年期と
実にお世話になった。
20時から約7分程度の花火を事務所の窓からも夏場は見ることができた。
『としまえん』が閉園すると聞いて、何故か居ても立ってもいられず、
無意識に思春期を共にした13年絶縁していたはずのかつての親友に声をかけて
一緒にとしまえんに向かった。
親友も予想外で、俺以上に感傷的になっていて、
ゴーカートに乗りながら、
「信じらんねーよ、今月でとしまえんなくなっちゃうのかよ!」
「もっと早くキツいって言ってくれればもっといっぱい来たのに!」
そんなこと叫びながら、
俺もかつての親友も本当に童心に帰って片っ端から遊具と戯れた。
やつが言った。
「やっぱちょっと落ちてきたなって思ったらその時に何かしなきゃ駄目なんだな」
その言葉は俺にはかなり響きました。
資格、ホームページ、テレビ、テレビ、朝日新聞、テレビ、西武バス、研修、youtube。。
私は無意識にただ足場をしてるだけじゃ無理だ。
そう本能的に感じていたからこそ、赤字打ってでも特にメディアに協力的な足場屋を貫いて来ました。
それはただただ若い衆を失うのが怖いからです。
常に進化、常に新しいステージに挑戦し続ける。
でも所詮まだ、9年目です(笑)
うちより10倍凄い『としまえん』が終わるんです(笑)
私からしたら、もはや継続することの意味すら見失う内容です(笑)
人生の果てしなさを体感する今日。
ありがとー
置いていかないでくれーとしまえん
ふたりで叫んだ後に
「こんなに『としまえん』って面白かったんだね」
奴が最後に言いやがりました(笑)
失ってわかる大切さ。。
だから遅いんだよ(笑)
これは恋愛でもなぞれる内容でしょうけど、
人間て愚かですよ(笑)
学びが遅い(笑)
失わないと気づけないのですから。。
さて、最後の『としまえん』閉園花火の為におめかししよーっと(笑)
それではこの辺で失礼します!