㉔それでは早朝6時で宜しいでしょうか!
2019年03月25日
「それでは早朝6時で宜しいでしょうか!」
現場でもないイベントでもない、はたまた遊びでもない。
ただの会議の為に早朝6時から時間を割いて会ってくれる社長っているだろうか?
石川晋一郎という男
この誇らしいホームページをつくってくれた方であり、私の知恵袋であり、懐刀である。
私も彼も現場、現調、出張、海外、会議、プライベートと多忙を極めている。
そんな中でも彼はいつだってさらっと微笑みまじりに「それではその日、早朝6時で宜しいでしょうか?」とできる限り私の空いてる日に会ってくれようと、そう言ってくれる。
毎回この当たり前じゃない彼の誠意ある行動に、
グッとくる。
熱くなる。。
会を重ねる毎、会議の内容は情熱を増し、白熱し、グローバルに、深く、広く、枠にとらわれず多岐に渡って展開されるようになっていった。
だがかつては一度、彼とのこのホームページ制作の取引は、
契約期間中にもかかわらず私の中で納得が得られず、私から契約破棄したいと一度話し合いをしたこともあった。
彼にとっては背水の陣であったその話し合いの席で
「私が言ったことをきちんと守ってくれさえすれば、必ず結果は出せます。どんな優秀な宮大工であろうと、材料がなければ何もつくれません!今私共は必要な資料、写真等結果を出す為に必要な材料を満足に頂けておりません。材料さえ頂ければ必ず結果を出して見せます!だからもう一度だけチャンスを下さい!」
その時の補てんをする形で、ふたりの間で月一必ずホームページ会議を行う約束になった。
今になって冷静になってみるとよくわかります。
私は必要な材料を与えることなく、彼に文句を言い、いちゃもんをつけ、勝手に頭にきて一方的に契約破棄をしようとしていたのでした(笑)
40年近く生きているが、プライベートでも、仕事でも、
「失った信頼を持ち返す為のチャンス」を与えて信頼を持ち返した人、
つまりリアルに周囲で「有言実行」した人って彼の他にあまり頭に浮かびません。
みんな「有言実行」と巷では軽々しく口にするけれど。。
彼は元々選りすぐり営業マンのみで結成された、都心部にある日本屈指の営業会社でトップスリーに入る超優秀な営業マンでした。
現在社長を勤める現会社でも、彼がまだ従業員の頃、会社の売り上げ約9割を彼の営業でつくっていたようです。
営業は理屈抜き。
結果のみの世界。
その世界で生きてきた彼は結果を出すことが使命。
無か有か、それだけ。
やはりその殺伐とした極限空間の中でしのぎを削り生き抜いてきた、勝ち残ってきた彼は、違いました。
彼との話し合いの後はホームページからの問い合わせが倍増し、
昨年度は2回もテレビ出演の仕事をホームページで呼び寄せてくれましたし、
大元がお役所の堅くて美味しいお仕事も沢山引き寄せてくれました。
誰に見せてもほめられますし、
ホームページ制作会社の飛び込み営業が次から次へとうちに来ますが、ホームページの内容の優秀さに舌を巻いて
「すいませんでした、出直してきます」と帰って行きます(笑)
大した男です、石川晋一郎。
彼とともに時代を先駆け、この社会に闘いを挑める喜びに、
感謝。
今日もまた
男は黙ってやせ我慢で頑張りたいと思います(笑)
失礼します。