㊾情熱
2020年05月18日
皆様お早う御座います。
今日はお日柄が宜しいようで何よりでございます。
さて本日は優秀な足場会社ほど、
独自の仕事道具を
自分達でこだわり抜いて創作し
より繊細に
よりハイクオリティーに
よりスマートに
現場をこなしてるというお話なんですね。
我々が今協力関係にある足場屋さんなんかはすごく優秀な会社で、
置き場スペースを劇的に削減できる足場ラックを鉄工所に特注で作ってもらったり、
太陽光業者が使う部材とホームセンターから買ってきた部品をドッキングさせて、現在世には出回っていない「新型の噛まし材」を発明して使ったりしています。
また別の会社ですと、小ブラケットの壊れたものを捨てずに加工して再利用。本当に絶妙な塩梅の狭さに対応できるブラケットを使用したりしていました。
そのほとんどが、
まあ経営者の「熱」と言いますか、
「こだわり」だったり「執着」が形になったものなんですね。
私はそれらをすごく清々しく見つめていましてですね、
経営者たるものそういった仕事への飽くなき「追求」と「情熱」が本当に大事なんだと。
それこそが従業員に対する代表の背中なんだと、
自分も何か発明して独自のものを作りたいとずっと思っていました(笑)
ひとつの憧れで。。
それで先日、高層マンションの一部架けが入ったので、ホームセンターで滑車を吊るすジョイント材を探しに行ったのですが、
頭の中にあるそれが存在していなかったんです。
今までは、番線で縛って滑車を吊るしていたんですが、
毎回私はこれが結構手間で、不安で
どうにかこれをスマートにより安全にできないかと考えていた所でした。
そこで「よし無いなら部品と部品を掛け合わせて作っちゃおう!」と(笑)
若月とホームセンター内を駆けずりまわってやっとこさ作ったのがこれです(笑)
写真だけみると
大したことないですが(笑)
取り付けがすごい楽で
本当にノンストレスで高層マンションの足場架けを完了することが出来ました(笑)
やはり我々にとって高層になればなる程ピリつくので、足場上で一連の流れが滞ることなくスムーズに進むことは事故を防ぐ意味でも非常に大切なんです。
うちもついに、規制品のみでなく、他の優秀な足場屋がやってる自社発明材料を使用して仕事をするようになりました。
感動です!
それでは皆様またお会いましょう!