121.『恍惚の見積書』
2022年09月12日
いやー忙しいですねほんとに(笑)
次々仕事が舞い込んでくる。
本当に有難いです。
さて、この事業を立ちあげてからずっと
数々の見積書を作ってきていますが
私にとってはだと思うんですが、見積書が本当に大変。
本当に何回やっても苦しい(笑)
例えそれが稲妻宣言のファンであり、リピーターであっても毎回相手の出かたも違ったりするし(笑)
新規なら尚更です。
みんなこんなに苦労しているもんなのかなって、いつも感じながら見積書を作成しています。
そして、数時間かけて、あるいは数日かけてやっと出来上がる見積書もある。
やはり値決めが代表の知性であり想いであり役割であり、当事業のポリシー、存在価値、問題提起でもある。
ほんとーに小さい一部案件
ほんとーにデッカイ化け物案件
役所関係のお堅い案件
やっこい案件
繊細な元請けの案件
雑な元請けの案件
特別うるさい元請けの案件
特殊な案件
ぶっ飛んでる案件
特に命懸けの危険な案件
どうみても何もかもが怪しい案件
高級な案件
芸能人の案件
未知な案件
おいおいそもそもそこに足場掛けれないだろ的案件
根本的にこちらを舐めてる案件
テレビの撮影。。etc
まずこれらを踏まえて、
費用対効果
期間
実費
当方の実力を考えて
さらに競合他社の値段を想定して
その上で支払いサイトも考えて
足場の仕様を考えて
仕事をくれる会社様との今後の関係まで見据えて
高過ぎたり羽目をはずすと仕事をくれた元請け様まで仕事がとれなくなって迷惑をかけてしまう可能性も考える。
本当に考えに考えて、
決まっていて一律で勘定できる部分ももちろんあるけど、
10年でそろそろ塗り替えというこの業界の感覚でいくと、基本同じ案件は無いと考える。
また、相場もあるにはあるけど、絶対ってのはない。
毎回毎回その場その場でこれら全てのKAOSの中でゼロから値段を決めて出すんです。
他は知らないが、
私は本当に疲れる(笑)
そしてトライアンドエラー試行錯誤を幾度となく繰り返してやっと出来上がった見積書は、
本当に私にとっては知の宝庫であり
努力の賜物
そのバランス感
その尖り(笑)
その配慮。。
私にとっては
最近は絵画のように
芸術作品のようにすら感じて。。
今やそこに美しさすら感じていて
ひと時見つめて恍惚に浸ってしまいます(笑)
皆様は私と違って優秀なのでそうでもないんだろうけど。。
パンパンのスケジュールの中で時間合わせて交通費かけて現場まで行って寸法測ってきて悩み抜いて見積書出したからと言って、それが通る訳ではないんですから。。
なかなか世知辛いですよ、はい(笑)
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